2013年4月8日月曜日

コンプレッサーの設定をいじくった波形を描いてみました

前回の、コンプレッサーネタの続きです。
すみません、素人考えなので、間違ってたら失礼します。

今回は、コンプレッサーの設定値をいじくった場合の波形を見てみることにします。
で、またもやパワーポイントを使って、図の高さをいじくって波形を作って遊んでみます。
( `・∀・)ノ


図1. 基準の波形



今回は、上の図の基準のThresholdで、圧縮比の倍率を4倍にした図を描いてみました。

図2. 4倍で圧縮した波形(基準の圧縮波形)


この4倍で圧縮した波形を基準の圧縮波形とします。


4倍に圧縮して、最大音量となっているピークの高さを合わせて、重ねてます。
で、人間の耳には聞こえない部分を灰色の点線にして、聞こえる部分を実線で描いてます。
基準値で聞こえなかった部分を、黄色で塗ってます。

前回の復習になってしまいますが、黄色で塗りつぶされた部分が、コンプレッサーを使うことで聞こえるようになった音です。




これに、圧縮の倍率を2倍にした図を描いて、重ねてみました。

図3. 2倍で圧縮した波形


4倍と比べると、 2倍の方が図1の基準の波形に近いことが分かります。
圧縮比を軽くすると、ナチュラルな音に近づくことになります。


次に、圧縮の倍率は4倍で、Thresholdを浅めに書けた図を同じように描いて、重ねてみました。


図4. Thresholdを浅めにかけてみた波形


Thresholdを浅くすると、同様に、図1の基準の波形に近くなりました。
ナチュラルになるのが分かります


どっちかというと、Thresholdを浅くするよりも、圧縮比を変えた方が、基準の波形に近い気がします。



えっ、そんなの聞かなくても分かる?
(^_^;)



そうですね。
ただ、まずは、これを図にしたかっただけです。


多分、次が最終回になるんですが、今回のネタは、そのつなぎとして描いてみました。
つながるのかどうかは・・・


ということで、続く・・・
続くのか!?




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追記

ちょっとやる気がでたので、意外と早く続きました。
http://4003.blogspot.jp/2013/04/blog-post_9.html

2013年3月31日日曜日

コンプレッサーで音が太くなる?

何か前回の予告からずいぶんと長くなりましたが・・・

ベースのエフェクターの中でも多用される、コンプレッサーについて、考えてみました。
前にも考えた気もしますが・・・



さて、コンプレッサーをかけると、どうなるんでしょう?
c(゚^ ゚ ;)



音の粒がそろいますね。
強く聞こえる音と、弱く聞こえる音の差をなくすようなエフェクターですので。


ちなみに・・・



よく、音が太くなると聞きます。




使うコンプレッサーにもよりますが、実際に試すと確かに太くなるように感じます。
これを、図で分かるようにまとめてみようと思います。
( `・∀・)ノ


まずは、コンプレッサーをかける前の波形から、かけた後の波形を比べてみたいと思います。
ドンシャリ(低音域&高音域強め、中音域弱め)な音の波形イメージです。



横軸が周波数、縦軸が音量となっています。
どっちでもいいですが、左側を低音、右側を高音とします。


この音に、しきい値(Threshold)を用意します。
で、しきい値を超えた部分に対して、圧縮をかけます。

というのを図にしてみました。


左が原音で、右が圧縮した音のイメージで、点線がThresholdです。
右はThresholdを超えたオレンジの部分を、おおよそ1/4に圧縮した図となります。

で、圧縮したら見ての通りピークが低くなるので、全体的に音量が下がります。
ですので、コンプには、音量を上げるつまみが付いています。

ということで、音量を上げてみましょう。

図としてはこんなイメージ(↓)です。



原音の一番ピーク値が高い部分に、圧縮後のピークを合わせてみた図です。
単に音量を調整しただけなので、波形に変化は特にないです。

比較するために、原音と圧縮後の波形を重ねてみます。



点線よりも上の部分が、人間の耳に聞こえる音量だとします。
聞こえない所を点線にすると、原音(青)と、圧縮後の音(オレンジ)は、このようになります。

これではよく分からないので、聞こえる部分だけを切り取ったグラフを描いてみました。



原音では聞こえてなかった、圧縮後の音の領域を黄色にしてみました。
この黄色い部分が、圧縮後に聞こえるようになります。
圧縮後は聞こえる音の面積が広くなり、音が太くなったように聞こえるんだと考えています。



音が太くなって喜ぶ人は多いですね。

でも、音量差はなくしたいものの、音が変わってしまうのが嫌いな人もいます。


音が太くなれば、音が変わってしまっているので。
音を太くせずに、強弱差をなくしたい人も結構多いです。

私も、強弱差はなくしたいけど、音が太くなるのはちょっと・・・


では、どうすりゃいいんだか・・・
(;^_^A


考えてみよっと。


ということで続く・・・
次も更新までに長くなりそう・・・

====
追記:
続きました! (;^_^A
http://4003.blogspot.jp/2013/04/blog-post.html

2013年3月25日月曜日

BILLY SHEEHAN SIGNATURE DRIVE

今日、お茶の水に行って、ハートキーのプリアンプを買うつもりでした。
ところが、いくつか回ってみて、見つからず・・・

その代わりに、これを発見!!

試奏したら、買ってました・・・


BILLY SHEEHAN SIGNATURE DRIVEと言うものです。




オーバードライブのようです。
コンプレッサーを内蔵しています。



詳しくは、こちらより。

http://www.moridaira.jp/archives/36607
 →ビリーが実際に弾いている映像もあります。






演奏力はさておき、私も適当に音を鳴らしてみました。
ベースは、Rickenbacker 4003を使ってます。
他のエフェクタ、プリアンプ、アンプは使ってません。

①エフェクトなし
 ベース素の音です。

②低めのトーンでドライブ


③高めのトーンでドライブ


当分楽しめそうです。


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2013/04/03 追記

このエフェクター、DRIVEで歪ませることができますが、さらにCOMPでも歪ませることができるようです。
COMPをONにして、LEVELを上げてあげると、COMPでも歪みます。
しかも、良い感じで。

ちなみにですが、裏ぶたを開けてみました。


こうなってます。

真ん中辺りをズームアップすると・・・

COMPとTHRと書かれたつまみが。

これは、COMPをMIDにセットした時の、コンプレッサーのかけ具合とスレッショルドを設定できます。
ちなみに、HIGHは最大値の6dBの固定です。
といわれても、この数字がどんなものか、イマイチ分かってませんが・・・
(^^ゞ

COMPをMID/HIGHにして、LEVELをいじくるのが、このエフェクターの売りのような気がしてます。

2013年3月18日月曜日

コンプレッサーについて考える

久しぶりのブログ更新です。
実を言うと、最近、コンプレッサーってものについて悩んでます。
c(゚^ ゚ ;)


深く考えると、ややこしい話になってしまいますが、深く考えないとそうでもない話です。


でも、深く考えてみることにします。


ややこしく考えているので、話が途中で矛盾するかもしれないです・・・
そこは、ご勘弁を。
(^〜^;)⊃”



私がコンプで悩んでるのは単に・・・




使うか、使わないかです。
(;^_^A





コンプをかけると、基本的にアタック音が変わってしまうから、使うのを嫌っていました。
でも、右手の弾き方を変えると、音の強弱を安定にすることは難しいものです。


アタック音が変わらなければ良いのか?
音の強弱を極力なくせるようになるまで練習するか?
それとも、コンプを使った音を基本の音と考えれば納得するか?



いずれにしても、音に満足すれば、どっちでも良いことになります。
( `・∀・)ノ



ベース本体の音を気に入ってベースを買ってるもので、音が変わるのは不満です。
でも、コンプをかけているのが分かっているアーティストのベース音を聞いても、良いと思っています。

まぁ、コンプを使うかどうかはさておき、気に入った音が出れば何でも良いのです!!

最近使ってませんでしたが、せっかく持っているので・・・





コンプを使ってみよう!!
( `・∀・)ノ





ちなみに、持っているのはこれです。

agular1のTLC COMPRESSORです。



せっかく買ったんだし、使わないとね!!

ということで、コンプレッサーというエフェクターについて、今後考えてみることにします。
ひとまず、ここで今日はこのあたりで・・・
(^^ゞ

====
追記:
続きはこちらです。
http://4003.blogspot.jp/2013/03/blog-post_31.html

2013年2月27日水曜日

親子丼

近所のローソンで買ったカラアゲ君です。
そうなのかなぁ〜〜

楽しかったので良いのです!

2013年2月25日月曜日

ジョン万次郎、楽しいです!!

今日は、この間のライブの打ち上げということで、NANODETHのメンバとジョン万次郎というお店で、飲むことになりました。


この店、ただの飲み屋ではなく、リクエストした曲を、弾ければピアノで弾いてもらえるというサービスがあります。

左下のお姉さん、ピアノ演奏中。

弾いてもらえる曲もあれば、当然、弾けない曲もあります。

音楽好きであれば、とても楽しめます!!
(⌒^⌒)b