まずは、これまでの内容はこちらを。
第1回:始まり
第2回:コンプの原理
第3回:歪み系+コンプ接続時の波形イメージ
番外:歪みの原理
ここで使うケース1、2は、コンプと歪みの接続順序を言っていて、こちらが前提となってます。
ケース1:ベース→歪み系エフェクター→コンプ
ケース2:ベース→コンプ→歪み系エフェクター
ひとまず、下記のセッティングで弾いてみることにしました。
・ベース:Rickenbacker 4003
・コンプ:EBS Multi Comp
・歪み系エフェクター:Aguilar Tone Hammer(プリアンプ)
・シールド:Ex-pro FA
・パッチケーブル:Ex-pro PC
エフェクターはこのような設定です。
プリアンプでMiddleをやや歪ませました。
コンプはどちらも12時ぐらいかなぁ。
右からベースのInputが来ていると思ってください。
コンプの効果を明確化したかったので、何となくパッシブベースが良いと思い、リッケンにしてます。
私が持っているうち、音の減衰がほとんどなく(音やせ防止)、ナチュラルな音を伝えてくれるEx-proのシールドとパッチケーブルを使ってます。
このセッティングで収録した映像です。
演奏順は、以下の通りです。
波形はAbletonのLiveというDAWの画面をキャプチャしたもので、横軸は時間で、縦軸は音量です。
① ベースのみ (0:00 〜 0:12)
② ベース→Comp (0:13 〜 0:25)
③ ベース→PreAmp (0:26 〜 0:39)
④ Case1: ベース → PreAmp → Comp (0:40 〜 0:56)
⑤ Case2: ベース → Comp → PreAmp (0:57 〜 1:14)
①とくらべると、②、③で弱い音が増幅され、粒がそろってるのが見れます。
③の方が、②よりも音の粒がそろっているように見えるのは、単にGainが強いだけかと思います。
で、肝心のCase1(④)とCase2(⑤)は、並びを変えているだけです。
でも、これを見ると、おそらく⑤の方がPreAmpの影響が大きく見えているように思われます。
原型に近い波形は、明らかに④のCase1ですね。
⑤の方が、粒がそろっているように見えますが、Gainが大きいだけで音が歪んでいると思います。
でもって、ホワイトノイズも増幅されているはず。
前回のブログ「第3回」の理論と、マッチしていることが分かります。
エフェクターやベースの抵抗の違いでと思ってますが、若干、理論通りにいっていない所がありますが、概ね合っているようです。
あぁ、考えが間違ってなかったようで良かった・・・
( ̄▽ ̄)V
私の理論上だとCase1を気に入るはずでしたが、気に入った感じで歪んだのはCase2でした。
難しいですね・・・
ということで、このネタはおしまいです。
どうも、ありがとうございました。
(^^ゞ
さて、今回の企画はどうでしたでしょうか?
ちなみにこのネタ、なんで考えついたのかというと・・・
③の方が、②よりも音の粒がそろっているように見えるのは、単にGainが強いだけかと思います。
で、肝心のCase1(④)とCase2(⑤)は、並びを変えているだけです。
でも、これを見ると、おそらく⑤の方がPreAmpの影響が大きく見えているように思われます。
原型に近い波形は、明らかに④のCase1ですね。
⑤の方が、粒がそろっているように見えますが、Gainが大きいだけで音が歪んでいると思います。
でもって、ホワイトノイズも増幅されているはず。
前回のブログ「第3回」の理論と、マッチしていることが分かります。
エフェクターやベースの抵抗の違いでと思ってますが、若干、理論通りにいっていない所がありますが、概ね合っているようです。
あぁ、考えが間違ってなかったようで良かった・・・
( ̄▽ ̄)V
私の理論上だとCase1を気に入るはずでしたが、気に入った感じで歪んだのはCase2でした。
難しいですね・・・
ということで、このネタはおしまいです。
どうも、ありがとうございました。
(^^ゞ
さて、今回の企画はどうでしたでしょうか?
ちなみにこのネタ、なんで考えついたのかというと・・・
こいつが気になって、しょうがなかったからです!!
Aguilar TLC Compressor!!
ただ、それだけです。
いろいろと考え尽くしたあげく、MultiComp使いこなせるようになるまで、当分は、いらないかなぁ・・・
┐('〜`;)┌
おー参考になりました!
返信削除そう言ってもらえると、うれしいです。
返信削除どうも!