サステインとは、音ののびのことですね。
サステインに 影響 するものとしては、木材、ボディー・ネックの構造、ピックアップ等々、いろいろあると思っています。
中でも一番影響があると思っているのは、ネックとボディーの結合方法なのかなぁと思っています。
まぁ、すなわち、これら(↓)のことを言ってます。
・スルーネック
ネックとボディーをあわせ込んで、一体化しているものです。
・ボルトオン
ネックとボディーは分かれていて、ボルトで留められています。
ボディーとネックは分かれていて、接着してつなぎ合わせています。
知らないだけかもしれませんが、Gibson以外はやってるメーカー知りません。
なもんで、ちょっと例外的なものかと思っています。
セットネックはさておき・・・
ボディーとネックが一体となっているスルーネックはサステインが良いと言われています。
しかし、ネックが反ってどうしようもなくなってしまった場合、ネックを交換できないため、修復が何回のよう。
ボルトオンはボルトを外せばネック交換可能ですが、サステインがないと言われています。
さて、サステインを比較するために、開放のE♭(半音下げてるため)を鳴らして、音が完全に消えるまでの秒数を持ってる全てのベースで測ってみました。
ちなみに4弦以外は音を拾わないように全てミュートしてます。
写真と動画を並べていて、動画をクリックすると実際の音が聞けます。
E♭の音がずっと鳴ってるだけなのでつまんないと思いますが、ただの記録として残してるだけです。
■スルーネック代表
Spector Euro LX4:約55秒
Rickenbacker 4003:約41秒
■ボルトオン代表
Fender American Standard Precision Bass:約31秒
Musicman Reflex5 HH:約37秒
■セットネック代表
Gibson Les Paul Standard Bass:約26秒
同じぐらいの強さでピッキングしているつもりですが、人がやってることなので、若干ずれがあるかと思います。
(;^_^A
結果としては、メーカーの違いがあるものの、概ね、スルーネック→ボルトオン→セットネックの順でした。
最近は、ボルトオンでも作りが良いし、スルーネックにこだわらないようにしています。
そんなに長い音必要としないし、逆に曲によってはベースだけ音が残ってしまうケースようなもあるので。
セットネックでも、演奏で困ったことはありません。
弦を弾いた時に、別の弦が振動を拾ってかすかに鳴り出したりします。
スルーネックはそれを拾いやすく、ミュートが面倒で・・・
といことで、昔はスルーに意味もなくこだわっていましたが、今はボルトオンやセットネックで良いと思ってます。
(^〜^;)⊃”
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