2016年8月28日日曜日

Steve Harris Precision Bassの・・・

誘惑に負けることにしてみました。

ここ最近悩んでいたことは、最近出たSteve Harris師匠のシグネチャーベースについてです。


欲しい・・・


売り切れてしまったら、出てこないかなぁ・・・
今が、買いなのか・・・
c(゚^ ゚ ;)

でも、置く場所がない・・・
売る楽器もない・・・

持ってるベースと比べてても、ちょっと音が違うだけ。
低音でボーンとなる楽器だし、それほど違いはないはず・・・

ということで、あきらめることにするはずでした。



ところが・・・


貯金額が突然、ベースが買えるくらい増え・・・
なに〜〜〜〜!!!!?
∑(゚ω゚ノ)ノ

と思ってたら、保険が満期を迎え、戻りが発生したよう。


で、家のギターラックを見てたら・・・
そういえば、ギターって持ってるものの、ほとんど弾かない。
フルアコと、ソリッドの2本をそろえていたが、そんなにいらないんじゃないか?
(^.^;


ということで、Music ManのAxisを持って行って、売れる値段次第で考えることにしました。

そこまで弾き込まず申し訳ないですが、楽しませていただきました。
ありがとうございました。m(_ _)m
フロントのハイポジションの音が大好きでした。

何ヶ月か前に、ガリが出るので直してもらったのですが、それからほとんど弾くこともなく。
どうせ、ベースばかりしか弾かないのなら、ギターは1本で良いかなぁ・・・


ということで、楽器屋さんに持って行ったら、思っていたよりも高く見積もってもらえ、かつ、ベースを買うなら1割増しの値段にするとのこと。

そんな訳で、購入することに。


昔から憧れていた、ミラーピックガードが付いています。
すぐに指紋が付くので、要注意です。
WEST HAM UNITED F.C. と書かれているロゴも、大好きでした。


ピックアップは、Seymour DuncanのSPB-4の師匠のシグネチャーピックアップが乗ってます。
弾いてみた感じ、やっぱ、大好きな音です。
ちなみに最初から張ってある弦は、ラウンドワウンドでした。


Fender Mexicoと言われていますが、ロゴはFender。
評判は辛口のメキシコですが、音と弾いた感じが良ければ気にしません。


ネックの裏は、MADE IN MEXICOの記載と、師匠のサイン。


う〜ん、すばらしいです。
非常に気に入っています。


ただ残念なことに、このベースには、あまり嬉しくないこともあります。

1つめは、非常に体重が重たいことです。
測ってみたら、5.3kgありました。
私の持ってるベースは、どれも4kg程度なので、1kgちょい重たいぐらいです。

2つめは、トラスロッドを回そうとすると、ネックをボディーから外さないといけないことです。
クラシックモデルをそのまま再現しているからだとか。
そこは再現しなくていんじゃないの・・・
(;^_^A

この2点が気になったものの、憧れに負け、購入しました。

昔、重たいベースを使っていたし、ネックの調整はお店の人にお願いするかなぁ と思ったもので。

あと、付属のロトサウンドのシグネチャーの弦はとても太いので、最初に張ってあったラウンドワウンドから変えてしまうと、ネックを調整しないと、かなり順反りするんだろうなぁ・・・
と考えると、弦を張り変えることが・・・
ネックはとても分厚くて、頑丈そうだけど。



弾いた感じは、以前持ってたFenderのプレベよりは、ボディーが重たいせいか音に芯があり、安定感がある気がします。
ローも出ます。
あと、多くの人が勘違いしていることと思ってますが、バキバキ音は普通のプレベよりしないと思います。

個人的にプレベって、バキバキ鳴らそうと思ってなくても、少し強く弾くとバキバキするものと思っています。

師匠の演奏をよくよく思い出すと、あれだけ強いピッキングで、あの程度のバキバキ音。
音も暴れずに、安定している。
フラットワウンドだからで解決することとも思えない。
私でも、フラットワウンドでバキバキ鳴るし。
といったことを考えると、このベースは、普通のプレベよりも音が安定して少しおとなしめなのかも?
と思っているところです。

どうなんだろ・・・
でもまぁ、弾いてみたらそう感じました。
(^〜^;)⊃”


ちなみに、生まれて初めて買った初心者用ベースは、激重のプレベでした。
ネックには、確かLegendと書かれていたと思います。
これを弾いてた時のことを思い出しました。
あの時、師匠みたいな音を出そうとしていたからか、チョッパー(今で言うスラップ)みたいな音がすると言われてました。
あの時に出してた音は、気に入ってました。
最近のベースは軽くて良い音も出ますが、音に重みがないと感じていました。

重たいのはいやだけど、重たいベースの方が、楽しいことがあるのかも?
( ̄▽ ̄)

2016年8月7日日曜日

4ヶ月と言われ・・・

前回のRickenbacker 4003Sのピックアップ交換のお話の続きです。

バルトリーニのピックアップのピックアップ交換を楽器屋さんに相談すると、国内に在庫がないから、本国からバルトリーニの商品を取り寄せる時に一緒に取り寄せるとのこと。
そのため、4ヶ月待つ必要があると言われました。

長い・・・
c(゚^ ゚ ;)

1〜2ヶ月ぐらいなら即答でOKのつもりでしたが、ちょっと考えさせてもらうことにしました。

で、音作りが難しい原因の1つとして、交換したセイモアダンカンのリアピックアップの音のばらつきでした。
好みの音を出すには、SansAmp の Bass Driver の音が必要と思っているところです。
ただ、これを使うと、フロントとリアで変な共鳴を起こして使えない・・・
交換する前は、共鳴するようなことはなかったんですが。

ダンカンのフロントピックアップの音は非常に気に入っています。
なので、フロントピックアップは、このままが良いかなぁ。

ダンカンのリアは、4弦を弾いたときだけ音色が、他の弦を弾いたときと変わってしまう。
オリジナルの時はそんなこともなかったのに。
フロントはダンカンでも大丈夫なんですが。



ということで、リアピックアップだけ、オリジナルのピックアップに戻してみたらどうなるかな?
と思い、リアだけ自力でハンダ付けして戻してみました。

上から見ると、フロントはダンカン。


リアは横から見るとオリジナルに戻っていることが分かるかと。

ちなみに、配線は昔 Rickenbacker 4003 のピックアップを同じように交換した時に撮ったこちらの写真を参考にしています。

スイッチの根元、ボリュームコントロールの2カ所にハンダ付けです。
リードの色に気をつけて、この状態に付け直しました。

ばらされてたリアピックアップをこちらの状態に再構築しました。
ピックアップフェンス、台座、スプリング、ワッシャー、リアピックアップの順で合体。
意外と苦労しました。



で、ピックアップを交換する前のリッケンの音とあまり変わりがないですね。
ちなみに、フロントピックアップがダンカンのものだと、プレベみたいな響きがあります。


これと、Ampeg SCR-DI を使って音出しをするんですが、何か気に喰わず・・・


4ヶ月待つか・・・・・




ということで、家にあるプリアンプを片っ端から引きずり出して試してみました。



あれもダメ、これもダメ・・・・
あれとこれを組み合わせてもダメ・・・・


と繰り返してたら、思ってもない組み合わせで気に入る音が出てきました。

リッケン → SansAmp Bass Driver Deluxe → TECH 21 VT BASS DI とつないでます。
ベードラのトーンは写真の位置でプログラムしています。


Bass Driver Deluxe と VT BASS DI の組み合わせが、とても気に入ってしまいました。
ちなみに、Ampeg SCR-DI ではどうしてもこの音は出ませんでした。
面白い物です・・・

VT BASSは、もうそろそろ売ろうと思ってたんですが、売らなくて良かったです。

せっかくなので、前回紹介した Andy のバルトリーニの音と比べるため、同じフレーズを弾いてみました。




ちなみに、Andyのベースの音はこちら。 ↓↓↓
前回紹介したのと同じです。



個人的には今の音でも満足ですが、やっぱ、Andyの音の方が好きかなぁ・・・
(^〜^;)⊃”

2016年8月1日月曜日

Fender Steve Harris Precision Bass を試奏させてもらいました!

今日は、新宿の楽器屋さんで、なな・なんと! Steve Harris師匠のSignature Bassを発見しました。

あぁ、とうとう目の前で見ることができました!
(T^T)

ちなみに、Fenderのサイトはこちら。
http://intl.fender.com/en-JP/series/artist/steve-harris-precision-bass-maple-fingerboard-olympic-white/

ということで、早速試奏させてもらうことにしました。

持った感じ、ネックは思ってたより細いけど、分厚く丸っこい。
で、非常に重たい・・・
正直、太めのフラットワウンドを張るため、ネックを頑丈にしないといけないのは分かってたので、重たくなるのは分かってました。
だから、師匠はあんなモコモコで太いストラップをしてるんだなぁ・・・

ただ、標準仕様のSignatureのフラットワウンド弦が張ってなく、ラウンドワウンドでした。

で、試奏をさせてもらったら・・・


師匠の音だ・・・
(T^T)


ほしい・・・
ほしい・・・
ほしい・・・
ほしい・・・


15万円だし、思ったほど高くない・・・


でも、Rickenbacker 4003Sのピックアップ変えるから、ベースはこれ以上買わないと決めてるし・・・


あんなに重たいベース、年だし弾いてられない。
と、心の中で言い聞かせているのですが。
師匠は私よりも一回り以上年上だし、そんなの言い訳にならん・・・
師匠は今年で還暦ですよ!

あぁ、欲しい。
(T^T)

Viger Arpegeピックアップの故障の経過と、気になる Rickenbacker 4003S 用のピックアップ。

前回のブログで、ガリが鳴ると言ってた Viger のArpege ですが、どうやら、ピックアップの故障と言うことだそうで、現在、Viger のあるフランスから取り寄せて、交換してもらうことになりました。
ひとまず、到着 & 交換の報告を待ってるところです。


これはこれでさておき、最近ですが、あれほど好きだったRickenbacker 4003 のピックアップの音が、何故か微妙に感じるようになり。
ピックアップを、セイモアダンカンの物に取り替えたせいか?
と思いつつ、取り替える前の音を聞いても、なんだか・・・
あのリッケン特有のハイゲインの音が、どうやら、好きじゃなくなってきたのか???
(;^_^A

今日のバンドの練習で、SansAmpのベードラを忘れていったら、音作りがアンプだけでは難しく、決心が固まってきました。


ここ最近、新しいベースを探すのか、ピックアップを交換するのか、軽く悩んでいました。
本数は増やしたくないし、減らしたくもなく。
お金がかかりすぎるし、新しいのは買う気があまりせず・・・

やっぱり、リッケンはまだまだ使っていきたい!!
と言う結論になって、ピックアップを探していました。
いろいろと調べた結果、選択肢は、一般的 & 個人的には、こんなピックアップが。

元々気になっていたのは、Lemmyのシグネチャーです。
Lemmyが好きだから、Rickenbacker 買ったわけだし。
さんざん調べた結果、アタックがはっきりするようなことが書いているのですが、レミーが使ってた物でもなく、レミーの音を解析して作った物だそうで。
歪ませない時にどんな音になるのか想像ができず、音源も見つけられず。
SEYMORE DUNCAN CUSTOM SHOP 製品は、結構高くなると聞いてもいたので、候補から脱落。

となると、バルトリーニのピックアップしか残っていません。
あちこち探していた結果、いつもWarwickのベースの試奏動画をYouTubeに上げている Andy Irvine さんの映像がありました。



おぉぉ、この音、すばらしく良い!!!!
∑(゚ω゚ノ)ノ

ということで、この音を再現したくなりました。

で、この映像を見ていると、面白いことを言っているようです(多分こんなことを言ってる)。

3つめのピックアップがブリッジのミュートスイッチの下にある!!

へーーーっ。
って、モリダイラのサイトに書いてあったこれ (↓)か???


Rickenbacker 4001
6RC: フルレンジ・デュアルコイル、通常トレブルポジション
6RT: フルレンジ・スプリットコイル、通常ネックポジション
6JH: ミュートコンパートメント・スプリットコイル付加

この 6JH って、ピエゾみたいな子かな?
ただ、3つピックアップがあった方が面白そう・・・
o( ̄∇ ̄o)

Andyは、バルトリーニのピックアップに交換すると1000倍使えるようになると言ってるし、今のバンドの曲にもすばらしく合いそう。

ひとまず、楽器屋さんにお願いし、この3つを取り寄せてもらい、付けてもらおうと思っています。