2013年4月27日土曜日

HartkeのBASS ATTACKというプリアンプとレスポールベース

Google+でいっちゃいましたが、今日、HartkeのBASS ATTACKというプリアンプを買ってしまいました。
( ̄▽ ̄)V

こちらです。


前から気になっていたのですが、どこに行っても置いてなく、今日見つけちゃったので買ってみました。



これ、よかとです・・・
(T^T)




で、話は変わり、十数年前にGibsonのレスポールベースを買っていました。
こちらです。




弦高を高くしすぎてたせいで、ネックがかなり反って、修復できない状態だったので、トラスロッドを最大まで回してハードケースに入れて部屋の奥にしまっていました。
最近、なにげに取り出したら・・・



ネックが直ってる!!
(T^T)



ネックが太く、重たいのですが、個人的に結構弾きやすいと思っています。
音も結構お気に入りだったし、何ぶん見た目が最高に気に入ってました。
なもんで・・・



嬉しゅうございます!!
o(⌒0⌒)o




ということで、久しぶりに音を出してみようと思い、弾いてみました。




耳コピで覚えたので、曲にあわせて適当に弾いています。
多少、ミスってますが、ご勘弁を。
笑って流してください。 (^^ゞ


ちなみに、この曲の1番は、エフェクトなし。

2番からは、BASS ATTACKを上の写真の設定でOnにして弾いてます。
TREBLEとBRITEを9割程度の強め、BASSは6割程度で、MIXを4割ぐらいに設定してます。
あっ、HARMONICSとSHAPEは0です。

2番からは、アタック音がガチャガチャなってるかと。


個人的に、良い感じの音ができたと思います。


=======
2013/05/05 追記

ベースのコントロールの設定について補足です。

ピックアップは両方使ってます。
フロント・ボリューム:80% (音をクリアにするため下げてます)
リア・ボリューム:全開
フロント・トーン:全開
リア・トーン:全開

2013年4月21日日曜日

ちょっと強引だけどナチュラルに聞こえるコンプレッサーと・・・

前回の続きです。
前回までは、周波数と音量をグラフ化して遊んでました。


でも、横軸をグラフ化してしまうと、これまた見方が変わってきます。

これまでと同じように、Thresholdを超えた部分を4倍で圧縮した図を、横軸を時間にして描いてみました。

図1. 時間と音量で見た圧縮波形


時間で見ると、アタック時に音がガンと出て、その後音が段々と減衰する絵を描いてみました。
圧縮したあと、音量の最大値を原型の最大値に合わせると、サステインが伸びるのが分かります。


これ、もちろん波形が変わっているので、前回のように周波数だけナチュラルにすることを考えても、ぶっちゃけ、ナチュラルな音にはならない気がしています。


では、周波数と時間とで考えた場合、どういう風にすればナチュラルに聞こえるのか?


目立った音を、圧縮しないしないで残せば良いのかも!?
( `・∀・)ノ


図2. 圧縮前の波形の目立つ部分




図2の目立つ部分を圧縮せず、それ以降を圧縮してみるイメージだとこうなりました。


図3. 目立つ部分を残して4倍で圧縮


えっ、これだと、圧縮した部分が残ってない?
(;^_^A



すみません、図を描いてたら、訂正するのが面倒になったので勘弁してください。



この図を見ると、途中から音量がズガンと上がったイメージになってますね。


ダメだこりゃ・・・
(T^T)


でも、圧縮比をもう少しやさしくしてあげればいいのかなぁ・・・


ということで、今度は2倍で圧縮した絵を描いてみました。




図4. 目立つ部分を残して2倍で圧縮


分かりづらいかもしれませんが、多少、ナチュラルに近づいた気がします。





ちなみに、実際にこんな設定が可能なコンプがあります。
※実際の仕様とは異なっているかもしれませんが


AguilarのTLC COMPRESSORです。

このコンプレッサーですが、4つのつまみがついてます。

  • LEVEL: 音量
  • TRHESHOLD: しきい値
  • ATTACK: TRHESHOLDを超えてから圧縮を始めるまでの時間
  • SLOPE: 圧縮比


簡単につまみの説明をすると、こんな感じです。
設定の仕方によっては不自然になりますが、ATTACKを調整すると同じ圧縮比でも多少ナチュラルに聞こえるようになります。



まぁ、基本的にナチュラルにコンプをかけるには、圧縮比とTRHESHOLDを軽くすることとなりますが、ナチュラルさを求めるとコンプは使わない方が良いかと思ってます。
逆に、割り切ってさえしまえば、コンプはとても楽しい道具ですね!

タッピングやスラップをする時には、とても便利な道具だと思います。
(⌒^⌒)b




ここからは、私が持っているコンプのご紹介です。
すみません・・・
(^〜^;)⊃”

使った感想も交えて、書いてみます。


どういう構造かは分かりませんが、ナチュラルに聞こえるコンプレッサーです。

EBSのMULTI COMPです。

COMP/LIMIT(圧縮比)とGAINの2つのつまみしかありません。
TRHESHOLDは、裏ぶたを開けると変更可能な構造です。
MODEは、3種類(TUBESIM / MB / NORMAL)があります。
TUBESIMにすると、音が太くなります。

コンプをかけ過ぎるとダメですが、結構ナチュラルな感じに仕上がります。



で、こちらはこの間買ってしまったものです。

EBSのBILLY SHEEHAN SIGNATURE DRIVEです。

どっちかというとオーバードライブにコンプがついたエフェクターかと思います。
私にとっては、コンプにオーバードライブがついた感じで使ってます。


  • DRIVE: 入力のGAINです
  • TONE: 強調する周波数
  • LEVEL: オーバードライブの出力で、コンプの入力
  • CLEAN: オーバードライブのかけ具合

COMPは、OFF / MID / HIGHの3種類が選択できます。
OFFにすると、ただのオーバードライブです。

このエフェクターですが、コンプで歪ませることができます。
COMPをMIDかHIGHにして、コンプの入力となる、LEVELのつまみをひねると、COMPで歪みます。

ちなみに、このコンプはEBSだからといって、MULTI COMPのようなナチュラルさを求めるとがっかりすると思います。
コンプとオーバードライブで歪ませて遊ぶためのもののようです。

入力とするオーバードライブは、他のエフェクター使っても面白いのかも!?




そんなこんなで・・・




コンプレッサーについて考えるネタは、今回で最後です。
また何かネタが思いついたら、続くかもしれませんが、これ以上は多分思いつけないかなぁ・・・

(^〜^;)⊃”


2013年4月9日火曜日

もとの音に近い形でコンプレッサーをかけたいけど・・・

コンプレッサーについて考えるネタの続きです。
今日は家に早く帰ることができたので、何となくやる気が出ました。


前回は、コンプレッサーの設定値をいじくった波形を描いて遊んでみました。
結果、ナチュラルな音に近づけるには、コンプのかけ具合を軽くするか、Thresholdをあさくしてみるという結果に落ち着きました。


これ、すなわち・・・



なるべくかけない方がナチュラルに近い!!







それ・・・




あ・た・り・ま・え !!
(〇 ̄ー ̄)〇≡〇≡〇≡〇≡〇≡〇)゜ロ゜)




そんな突っ込みがくるのが当然で言ってます。


ぶっちゃけ、コンプをかけるということは波形を変えるため、基本的な理念だけではナチュラルにコンプはかからないというのが分かります。
今までの考え方では、こうなるしかないんですから。



まぁ、ナチュラルじゃないにしても、もとの音に近づける方法はいくつかあると思っています。



ぶっちゃけ、圧縮前に入力の波形を変えて、最終的な波形を、理想の波形に近づけること。



ということで、圧縮は前回の基準の4倍、Thresholdも同じ条件で、理想的な波形に近づけることができれば良いかなぁ・・・





要は、この圧縮波形(オレンジ)を、基準の波形(青)に近づくようにすれば良いのです。


最近、アクティブベースのプリアンプをいじっていて思ったのですが・・・


もとの波形(青)の山と谷になっているところは、プリアンプでいじれる周波数なはずです。
#アクティブベース前提ですみません・・・

この山となっているところをより高く、谷となっているところをより低くしてみます。
すると、こんな図ができます。





ピンクの波形ができました。
このピンクの波形を同じ条件で圧縮して、青、オレンジに重ねてみます。




すると、若干ではありますが、ナチュラル波形に接近です!!
( ̄▽ ̄)V


ただ、やっぱり、もとの波形と比べるとやはり違いは出てますね。
近づいたのも若干です。





まぁ、ましにはなったかなぁ・・・
ε-(´・д`・ )




もっと極端にできれば良いですが、最大と、最小を動かすにしても限界がありますしね。
(;^_^A















ここから先は、こんなコンプがあるとは思えないですが、こうなると良いなぁという理想です。



ぶっちゃけ、人間の耳に聞こえる音だけを、圧縮してくれるコンプがあれば良いんでは?
で、先ほどの図のように、ピークをもっと高くして上げた上で、圧縮できれば良いのでは?


となると、まずは基準の波形です・・・


人間の耳に聞こえない部分はカットしちゃいました。
このピンクを同じように圧縮しちゃいますが、Thresholdを超える部分だけにGainを与えてみます。

すると、こうなりました。



聞こえない音が聞こえるようになるよりは、こう圧縮できても楽しいかも。



ただ、このような波形ができましたが・・・




これがどんな音になるかは不明!!



あくまで素人考えの絵を描いてみただけです。

無駄な音でもけずった分、しょぼい音になりそうな気が・・・





ちなみに、今回で最終回を予定していましたが、あと1回続く予定です・・・
やる気が出れば・・・


==========
追記:

やる気が出たので、続きました。
http://4003.blogspot.jp/2013/04/blog-post_21.html

2013年4月8日月曜日

コンプレッサーの設定をいじくった波形を描いてみました

前回の、コンプレッサーネタの続きです。
すみません、素人考えなので、間違ってたら失礼します。

今回は、コンプレッサーの設定値をいじくった場合の波形を見てみることにします。
で、またもやパワーポイントを使って、図の高さをいじくって波形を作って遊んでみます。
( `・∀・)ノ


図1. 基準の波形



今回は、上の図の基準のThresholdで、圧縮比の倍率を4倍にした図を描いてみました。

図2. 4倍で圧縮した波形(基準の圧縮波形)


この4倍で圧縮した波形を基準の圧縮波形とします。


4倍に圧縮して、最大音量となっているピークの高さを合わせて、重ねてます。
で、人間の耳には聞こえない部分を灰色の点線にして、聞こえる部分を実線で描いてます。
基準値で聞こえなかった部分を、黄色で塗ってます。

前回の復習になってしまいますが、黄色で塗りつぶされた部分が、コンプレッサーを使うことで聞こえるようになった音です。




これに、圧縮の倍率を2倍にした図を描いて、重ねてみました。

図3. 2倍で圧縮した波形


4倍と比べると、 2倍の方が図1の基準の波形に近いことが分かります。
圧縮比を軽くすると、ナチュラルな音に近づくことになります。


次に、圧縮の倍率は4倍で、Thresholdを浅めに書けた図を同じように描いて、重ねてみました。


図4. Thresholdを浅めにかけてみた波形


Thresholdを浅くすると、同様に、図1の基準の波形に近くなりました。
ナチュラルになるのが分かります


どっちかというと、Thresholdを浅くするよりも、圧縮比を変えた方が、基準の波形に近い気がします。



えっ、そんなの聞かなくても分かる?
(^_^;)



そうですね。
ただ、まずは、これを図にしたかっただけです。


多分、次が最終回になるんですが、今回のネタは、そのつなぎとして描いてみました。
つながるのかどうかは・・・


ということで、続く・・・
続くのか!?




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追記

ちょっとやる気がでたので、意外と早く続きました。
http://4003.blogspot.jp/2013/04/blog-post_9.html