2016年8月7日日曜日

4ヶ月と言われ・・・

前回のRickenbacker 4003Sのピックアップ交換のお話の続きです。

バルトリーニのピックアップのピックアップ交換を楽器屋さんに相談すると、国内に在庫がないから、本国からバルトリーニの商品を取り寄せる時に一緒に取り寄せるとのこと。
そのため、4ヶ月待つ必要があると言われました。

長い・・・
c(゚^ ゚ ;)

1〜2ヶ月ぐらいなら即答でOKのつもりでしたが、ちょっと考えさせてもらうことにしました。

で、音作りが難しい原因の1つとして、交換したセイモアダンカンのリアピックアップの音のばらつきでした。
好みの音を出すには、SansAmp の Bass Driver の音が必要と思っているところです。
ただ、これを使うと、フロントとリアで変な共鳴を起こして使えない・・・
交換する前は、共鳴するようなことはなかったんですが。

ダンカンのフロントピックアップの音は非常に気に入っています。
なので、フロントピックアップは、このままが良いかなぁ。

ダンカンのリアは、4弦を弾いたときだけ音色が、他の弦を弾いたときと変わってしまう。
オリジナルの時はそんなこともなかったのに。
フロントはダンカンでも大丈夫なんですが。



ということで、リアピックアップだけ、オリジナルのピックアップに戻してみたらどうなるかな?
と思い、リアだけ自力でハンダ付けして戻してみました。

上から見ると、フロントはダンカン。


リアは横から見るとオリジナルに戻っていることが分かるかと。

ちなみに、配線は昔 Rickenbacker 4003 のピックアップを同じように交換した時に撮ったこちらの写真を参考にしています。

スイッチの根元、ボリュームコントロールの2カ所にハンダ付けです。
リードの色に気をつけて、この状態に付け直しました。

ばらされてたリアピックアップをこちらの状態に再構築しました。
ピックアップフェンス、台座、スプリング、ワッシャー、リアピックアップの順で合体。
意外と苦労しました。



で、ピックアップを交換する前のリッケンの音とあまり変わりがないですね。
ちなみに、フロントピックアップがダンカンのものだと、プレベみたいな響きがあります。


これと、Ampeg SCR-DI を使って音出しをするんですが、何か気に喰わず・・・


4ヶ月待つか・・・・・




ということで、家にあるプリアンプを片っ端から引きずり出して試してみました。



あれもダメ、これもダメ・・・・
あれとこれを組み合わせてもダメ・・・・


と繰り返してたら、思ってもない組み合わせで気に入る音が出てきました。

リッケン → SansAmp Bass Driver Deluxe → TECH 21 VT BASS DI とつないでます。
ベードラのトーンは写真の位置でプログラムしています。


Bass Driver Deluxe と VT BASS DI の組み合わせが、とても気に入ってしまいました。
ちなみに、Ampeg SCR-DI ではどうしてもこの音は出ませんでした。
面白い物です・・・

VT BASSは、もうそろそろ売ろうと思ってたんですが、売らなくて良かったです。

せっかくなので、前回紹介した Andy のバルトリーニの音と比べるため、同じフレーズを弾いてみました。




ちなみに、Andyのベースの音はこちら。 ↓↓↓
前回紹介したのと同じです。



個人的には今の音でも満足ですが、やっぱ、Andyの音の方が好きかなぁ・・・
(^〜^;)⊃”

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