2013年2月15日金曜日

サステインについてのお悩み

ベースギターのお話です。

楽器にご興味がある方はご存じと思いますが、サステインとは、楽器の音の伸びのことです。


Wikipedia サステイン



サステインと言えば、ベースの場合、スルーネックかボルトオンか、はたまたセットネックか悩み所ですね。

最も伸びがあるのは、スルーネックと言われています。

こちらは、Rickenbacker 4003。
ベースのボディーとネックを一体化したようなタイプです。
見てのように、一枚板ではないですが。



写真としては、こちらの方が、わかりやすいかも。

Spector Euro LXです。
こちらは、ネックが3枚の合板です。


ボディーにネックの振動が直接伝わるのが長所です。
音ののびが良いのです。


すなわち、サステインがあります!
(⌒^⌒)b


ただ、見ての通り、合板なのでネックの交換が不可能です。
そったら、交換できないので修復が難しいそうです。


スルーネックとは相反して、ネジ止めしたのがボルトオンです。

Musicman Reflexです。
完全にネックとボディーが分離していて、ネジ止めしているのが分かります。


ネックとボディーが分裂していて、ネジ止めしています。
そのため、スルーネックと比べると、音の振動が伝わりづらいです。


スルーネックと比べると、サステインがないそうです。
別に、サステインがないわけではありません。
技術の進歩によって、最新のベースではずいぶん出ると思ってます。

また、ネック交換ができるため、反ったとしても対処ができます。



セットネックは、写真を撮るのが面倒なので、省略で・・・
ネックとボディーを接着してつけてます。
Gibsonに多いです。
スルーネックよりサステインがないものの、ボルトオンよりはあると言われています。





ここでよく悩みます。





サステインって、いるのか?
c(゚^ ゚ ;)





やっぱ、あった方がよさげですよね。



そう思います。





なぜ?





そう考えると、たいてい理由はありません。


逆にありすぎると、変な振動を拾って、弾いてもない弦が振動し始めて、音が鳴り始めます。




さて、自分は、何を弾きたいんだろう?




この映像(↓)を見ると、ベースにサステインなんてものはありません。
ですが・・・



かっこええ!!
( `・∀・)ノ


いや、セクシーなのか?




Brian Setzer OrchestraのSexy Sexyです。



これぞ、まさにリズム隊としてのベースですね。


これ聴くと、サステインで悩んでいるのが空しくなってきます。


で、サステインをなくす方法もあります。




弦の振動を押さえれば良いのです!



こちら、Rickenbacker 4003のブリッジです。


見て分かるかどうか分かりませんが、手前の左右にネジが付いています。
ネジを締めると、なな・なんと・・・



ネジの間のスポンジが上がって、弦の振動を止めることができます!!
∑(OωO )




これで、サステインをなくせます。

この状態で弾くと・・・




かなり楽しいのです!
( ̄▽ ̄)V




私、これ大好き!
リッケン買って良かったと思う機能の1つです。


この状態で、メタル弾くと面白いかも!?
実は、1度も弾いたことありません。


今度、弾いてみるかな・・・・
o(´▽`o)


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