2012年5月2日水曜日

[第3回] コンプと歪み系エフェクターの並びってどういう順番にしますか?

これまでのお話は、こちらをご覧ください。

第1回:始まり
第2回:コンプの原理
番外:歪みの原理

今回は、下記の2つのケースを想定した、最終的な理論値の波形イメージを描いてみます。



ケース1:ベース→歪み系エフェクター→コンプ


ケース2:ベース→コンプ→歪み系エフェクター



まずは図1を、原音として、コンプ&歪みを同じレベルで変形させた波形を描いてみました。

図1:原音



これ以降の図では、MicrosoftのPowerPointを使って、決めた基準(各ゲイン、歪みの出力、コンプのスレッシュ等の縦幅を統一)で波形を変形させています。


それでは、ケース1での波形の変化の図解(図2)です。
まずは、左側の歪みが行われた後に、右側のコンプをかけた想定です。

歪みは、単純に全音域の音量を上げた形にしています。


図2:ケース1の波形



次にケース2での波形の変化の図解(図3)です。

まずは、左側のコンプが行われた後に、右側の歪みをかけた想定です。
コンプと歪みの縦幅は、図2と全く同じ条件にしています。
そのため、コンプと歪みの接続の順番を全く逆にしただけと考えてください。


図3:ケース2の波形



最後にケース1とケース2の最終的波形の比較です。


図4:ケース1と2の最終波形の比較


順番を変えるだけで、ケース2の方が、全体の音域にかけて歪むのが分かります。
ただ、原音の音の波形に近いのは、ケース1です。


こういったことを考えて、音出しを考えると楽しみです。
理論上だと、ケース1とケース2は、どちらが好みでしょうか?


宣言しておくと、私の理論上の好みは・・・


ケース1に1票!!



次は最終回の予定ですが、実際に音出しをしてみようと思います。

はたして、この見解は、変わってしまうのか!?


ではでわ!!
(^○^)/


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第4回:最終回」に続く・・・

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